通院期間の目安とは?

交通事故による怪我の治療のために病院に通院する期間の目安は、打撲の場合1ヶ月、むち打ちは3ヶ月、骨折は6ヶ月というのが、保険会社がおおまかに設定したものとされています。

もちろん、この期間が過ぎたら通院してはいけないということはなく、痛みなどの症状があるようなら治療を続けた方が良いでしょう。

通院慰謝料は日数で計算される

交通事故の加害者側から支払われる通院慰謝料は、実際に通院した日数と通院期間によって、金額が変わります。

例えば、自賠責保険に基づく自賠責基準の場合、通院日数×2と通院期間のうち、少ない方の数値×4200円によって通院慰謝料が算出されます。

仮に通院日数が100日で、通院期間が300日だった場合には、100日×2=200日が採用され、200(日)×4200円=840000円が通院慰謝料となります。

そのため、延々と通院することで少しでも多く慰謝料をもらおうと考える人がいても不思議ではないのですが、実際には加害者側の保険会社から、「治療費の打ち切り」を持ちかけられるケースがあります。

完治と症状固定

交通事故によって生じた怪我の治療は、完治と症状固定のどちらかで完了となります。
完治は、文字通り完全に怪我が治った状態であり、この場合は誰もが納得する形でしょうから問題はないと思われます。

もうひとつの症状固定は、「これ以上治療を重ねても、怪我をする前の元の状態にはならない」と医師が判断し、被害者が納得することで決定されるのですが、「治療費の打ち切り」は、この症状固定が大きく関係してくるのです。